「インスタのプロフィールにリンクをまとめたい」「複数のSNSを一か所で管理したい」そんなときに名前が挙がるのが**リットリンク(lit.link)**です。日本発のサービスとして多くのインフルエンサーや個人事業主に使われています。
先に結論をいうと、リットリンクは無料でもページ作成・リンク追加・デザイン変更まで一通りできます。有料プラン「lit.link+(リットリンクプラス)」で増えるのは、ライブ背景・オープニングカバー・オリジナルロゴ・スライドといった"見せ方"の機能、アクセス分析、そして広告の非表示です。この記事では、無料と有料の違い・料金・他サービスとの比較を順に整理します。
目次
リットリンクの無料プランでできること・できないこと
リットリンクは無料でも、以下のことができます。
- プロフィールページの作成: 名前・アイコン・自己紹介文を設定できます
- リンクボタンの追加: SNSや外部サイトへのリンクをボタン形式で並べられます
- 背景の変更: 用意されたテンプレート画像から選べます
- フォントの変更: 数種類のフォントから選べます
背景とフォントは「無料では一切変えられない」わけではありません。公式は有料プランの説明で「無料版で使えるテンプレート画像に加えて」「無料版で使えるフォントに加えて」という書き方をしており、無料でも一部は選べます。
一方、無料プランでは以下のことができません。
- ライブ背景: 背景に動画を設定してページを動かす機能
- オープニングカバー: ページを開いた直後に流れる全画面の動画
- オリジナルロゴ: リットリンクのロゴを消したり、自分のロゴに差し替えたりする機能
- スライド: カルーセル形式で画像を並べるリンク
- アクセス分析: 訪問数やクリック数を確認する機能
- 広告の非表示: 後述のとおり、無料プランではプロフィールページに広告が表示されます
なお、複数のページを持ちたい場合、公式ヘルプでは「別のメールアドレスでアカウントを新規作成する」方法が案内されています。1つのアカウントでテーマ別にページを分けて管理する、という使い方はできません。
リットリンクの有料プラン(lit.link+)でできること
lit.link+ は2024年10月末に始まったリットリンクの有料プランです。公式ヘルプで案内されている機能は次のとおりです。
- ライブ背景: 背景に動画を設定できます。自分で撮った短い動画も使えます
- オープニングカバー: ページを読み込む数秒間、全画面で動画を流せます
- オリジナルロゴ: リットリンクのロゴを削除、または自分のロゴに変更できます
- スライド: カルーセル形式で画像を並べられます
- 追加の背景・フォント: 無料プランで使えるものに加えて、有料の背景やフォントが使い放題になります
- アクセス分析: 訪問状況を確認できます。前週比などの期間比較にも対応しています
- リッチテキストリンク: 見出し・区切り線・文字色などで文章を整えられます
- オリジナルシェア画像: SNSでシェアしたときの画像とタイトルを自由に設定できます
- 広告の非表示: プロフィールページの広告が非表示になります。ただし公式は「アカウントの内容が一部利用規約に違反していると判断された場合は、広告が非表示にならない場合があります」と案内しています
「アフィリエイト専用の管理機能」のような紹介を見かけることがありますが、公式の機能一覧には載っていません。
無料プランと有料プランの比較表
| 機能 | 無料 | lit.link+(有料) |
|---|---|---|
| プロフィールページ作成 | ✅ | ✅ |
| リンクボタンの追加 | ✅ | ✅ |
| 背景 | 一部のみ | ✅ フル対応 |
| フォント | 一部のみ | ✅ フル対応 |
| アクセス分析 | ❌ | ✅ |
| ライブ背景 | ❌ | ✅ |
| オープニングカバー | ❌ | ✅ |
| オリジナルロゴ | ❌ | ✅ |
| スライド | ❌ | ✅ |
| リッチテキストリンク | ❌ | ✅ |
| オリジナルシェア画像 | ❌ | ✅ |
| プロフィールページの広告非表示 | ❌ | ✅ |
| 料金 | 0円 | 月860円(年払いなら月680円) |
リットリンクの料金一覧(無料・有料プランの値段)
lit.link+の料金は以下のとおりです(税込)。
| プラン | 料金 | 月あたり |
|---|---|---|
| 無料プラン | 0円 | 0円 |
| lit.link+ 月々払い | 860円/月 | 860円 |
| lit.link+ 半年払い | 4,740円/半年 | 790円 |
| lit.link+ 年払い | 8,160円/年 | 680円 |
- 年払いにすると月あたり180円お得です。月々払いを1年続けた場合との差は2,160円です
- 無料体験期間があります(公式ヘルプでは「申し込みを行った日から14日間」と案内されています)
- 購入後の払い戻しはできないと公式に明記されています
- 料金は改定されることがあります。月々払いは2025年6月に660円から860円へ、半年払い・年払いは2025年8月に改定されました。申し込む前に公式サイトで最新の金額を確認してください
リットリンクのメリット・デメリット
メリット
- 日本語対応が充実: UIが完全に日本語で、サポートも日本語
- 無料でも基本機能が使える: ページ作成・リンク追加・デザイン変更は無料のまま使えます
- デザインの種類が豊富: 背景やフォントのバリエーションが多い
- 日本のインフルエンサーに普及: 使い方の解説記事や動画が多く、困ったときに調べやすい
デメリット
- 無料プランではプロフィールページに広告が表示される: 公式ヘルプには「プロフィールページに広告を表示する仕様となっております。大変恐縮ではございますが、現時点では個別に広告の表示を停止することはできません」と記載されています(2026年3月)。広告はGoogleの自動配信によるもので、消すにはlit.link+への登録が必要です
- 有料プランの料金は高め: 年払いでも月680円換算で、国内の同種サービスと比べると高い部類です
- 凝った見せ方は有料: ライブ背景・オープニングカバー・オリジナルロゴ・スライドは無料では使えません
- 分析機能は有料のみ: 訪問数やクリック数を見るには課金が必要です
- ページを増やすには別アカウントが必要: 1つのアカウントで複数ページを使い分けることはできません
- AIによる自動生成機能がない: ページ作成はすべて手動です
リットリンクの代わりになるサービス3選
リットリンク以外にも、似たサービスはいくつかあります。
比較表
| サービス | 国内/海外 | 無料プラン | 有料プラン(月額) | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| リットリンク | 🇯🇵 日本 | あり(広告表示あり) | 860円(年払いで月680円) | デザイン豊富、日本で普及 |
| リンクツリー | 🌐 海外 | あり(制限あり) | 約1,350円($9) | 世界最大手、英語UI |
| プロフカード | 🇯🇵 日本 | あり | — | シンプル、カスタマイズ少なめ |
| リンク棚(LinkDana) | 🇯🇵 日本 | あり(ほぼ全機能) | 月380円 | AI自動生成、日本語フォント9種 |
リンクツリー(Linktree)
世界最大手のリンクまとめサービスです。利用者が非常に多く、信頼性は高いですが、UIが英語のみで、Proプランは月約1,350円とやや高め。日本語に慣れた方には少し使いにくいかもしれません。
プロフカード
日本発のシンプルなサービスです。無料で使えて手軽ですが、デザインのカスタマイズ幅は狭く、こだわりたい方には物足りなさを感じることがあります。
リンク棚(LinkDana)
日本発のサービスで、URLを入力するだけでAIがページを自動生成してくれるのが大きな特徴です。無料プランでもほぼ全機能が使え、日本語フォントも9種類から選べます。有料のProプランは月額380円です。初回1か月無料トライアルもあります。
どんな人にリットリンクがおすすめか
リットリンクは、以下のような方に向いています。
- すでに使っている人が周りに多い: 使い方を教えてもらいやすく、解説情報も豊富
- まずは無料で試したい: 基本機能は無料で使えるので、とりあえず始めてみたい方に
- 動く演出にこだわりたい: ライブ背景やオープニングカバーは、他のサービスにはあまりない機能です
一方、コストを抑えて分析も使いたい方や、ページ作りに時間をかけたくない方には、他のサービスも検討する価値があります。
まとめ
リットリンクは、日本で広く使われている信頼性の高いリンクまとめサービスです。無料でもページ作成・リンク追加・デザイン変更は一通りでき、有料のlit.link+(月860円、年払いなら月680円)で動く背景やオープニングカバー、アクセス分析、広告の非表示が開放されます。
もしコストを抑えつつ、より多くの機能を使いたいなら、国内発の**リンク棚(LinkDana)**も選択肢に入れてみてください。Pro月額380円で、AIによる自動ページ生成や日本語フォントなど、差別化された機能が揃っています。初回1か月無料トライアルがあるので、気軽に試してみることができます。
※本記事のリットリンクの料金・機能は、2026年8月時点で公式ヘルプセンターに掲載されている内容にもとづいています。最新の情報は公式サイトをご確認ください。
